逢瀬

源氏物語より

今日は彼女サンと約一ヶ月ぶりのデートである。
立ち上がりが親父の益体もない用事のせいで遅れたが
久々に会う彼女サンに愛しさはこみ上げるばかりであった。


まずは
東京を出る時に食い損ねた築地銀だこを食べに行く。
2人でつつくたこ焼きはまた格別である。
そして今度は彼女サンを食べるべく(親父ワードと彼女サンには罵られました★)
いきつけのラブホへ向かうが大入り満員であった。
まったく年末にはもっとやることがあるだろ!(同類)


なんとなく宙ぶらりんとなった2人は
電気屋にUSBのゲームコントローラを買いに行き(彼女サンはゲームをやる時期ではないそうで。つまり私のために)
パフェを食べるべく甘味処へ。(私がパフェを食べるためにが正確)
彼女サンは「おいもさん」なるちっちゃなサツマイモのオムライスを食べていた。
そこで水木展で買ってきた手ぬぐいを渡す。
水木サンが書いた妖怪五十三次の日本橋の絵が印刷された手ぬぐいだったが
喜んでくれたのでよかったよかった。
彼女サンからは以前から話題にのぼっていた本を渡される。

幸せのSEX  男の誤解  女の誤算

幸せのSEX 男の誤解 女の誤算

読み応えのありそうな本や……
その後
本屋で高田衛先生の本を物欲しげに見ていたら
完本 八犬伝の世界 (ちくま学芸文庫)

完本 八犬伝の世界 (ちくま学芸文庫)

手ぬぐいの反対給付にクリスマスプレゼントでいる?と彼女サンに言われ
どう考えても500円と釣り合いが取れないので固辞する。


ここで原点に立ち戻り
2人で初めて行ったラブホへ突入。
そこであんなことやこんなことを……(;´Д`)
スーパーマリオブラザーズができたがコントローラが壊れてて不如意な動きに興ざめでした。


晩御飯を彼女サンが食べてみたいというホワイト餃子という店で食べて今日のデートは終了。
俵型の面白い形をした餃子で香ばしかったが味は薄味だったので物足りないと思ってたら
彼女サンも同意見だったようで。


餃子を食べた後のキスは特に臭くはなかったよ。
彼女サンはどうだったのかにゃ?