異界会行事

昨日は寝るのが遅くなったので
異界会の集まりが10時半からだったが
だらだら起きて遅れて行くことになった。
アキバでO氏と昼食を食べて
別れてヨドバシアキバの本屋で水木しげる
『劇画ヒットラー』を読んでいたらいい時間になったので
神保町へ。


異界会で岩波ホールにおいて
川本喜八郎監督『死者の書』を観ることになっていたのだ。
メンバーはT氏とF氏とK氏と私
男だらけのむつくけき構成だ。
映画は
人形アニメなので操作棒で操るものかと思っていたが
予想に反してコマ撮りによるもので
また美しい色彩・形象に溢れていたが
さすがに折口信夫の『死者の書』だけあって
なかなかの強者であった。
それでも高校時代読んだ時に回りくどく難解で
意味不明だった『死者の書』のプロットが明快にわかって収穫だった。


晩飯は夜桜を見たりと放浪の末
四ツ谷の居酒屋で食べることになった。
異界会の今後について
全くもって意味のない討議が行われた。
T氏は異界会の政党化やビル建築
国家転覆(刑法の擾乱罪が重罪であることに疑問を呈していた…ワロス)など相変わらず
誇大妄想的な言動を吐いていた。