初出社

といってもまだ身分的にはただの人であるのだが。
今日
採用先で
事前説明会・面談があったのだ。
で初めて道に迷い迷い
配属先に行ったのだが
なんと昭和モダンの建物だったので大満足。
レトロっぽいぜぇぇぇぇ(『サイコ』)


面談は前職をやめた理由など聞かれて
面接で聞けよと思ったが
今まで失敗を重ねて練った「体の故障」を理由にしてみた。
結果はあんまりよろしくないようだった。orz


それ以外は特に肩肘張らないお気楽なイヴェンツでした。

死んだ子供を思う母の気持ち

Kから入電。
諸官庁に受験案内を取りに行くので一緒に行かないかとの由。
やることもないので行くことにする。
永田町にて待ち合わせ。


まず国会図書館へ。
案内を貰った後
Kが国会図書館を利用したことないというので
館内を探索。
映像・音楽資料室で『トップをねらえ!』1と2を見ようと思うが
時間がないので断念。
ともあれ休日に映像が楽しめる所を発見したという訳だ。


その後人事院と裁判所合同庁舎をめぐり一段落を終え
2人で散々迷った末
椿屋という銀座の高級な喫茶店でお茶をする。
ケーキセットが1200円するなど高かったが
味には満足。
創作などについて話す。
彼には
筆は進まないが書かなくてはならないという
創作についてねじくれた欲望があるようだ。
私も同じような所だが
昨今ではある程度投げ気味になっている。

異界会行事

昨日は寝るのが遅くなったので
異界会の集まりが10時半からだったが
だらだら起きて遅れて行くことになった。
アキバでO氏と昼食を食べて
別れてヨドバシアキバの本屋で水木しげる
『劇画ヒットラー』を読んでいたらいい時間になったので
神保町へ。


異界会で岩波ホールにおいて
川本喜八郎監督『死者の書』を観ることになっていたのだ。
メンバーはT氏とF氏とK氏と私
男だらけのむつくけき構成だ。
映画は
人形アニメなので操作棒で操るものかと思っていたが
予想に反してコマ撮りによるもので
また美しい色彩・形象に溢れていたが
さすがに折口信夫の『死者の書』だけあって
なかなかの強者であった。
それでも高校時代読んだ時に回りくどく難解で
意味不明だった『死者の書』のプロットが明快にわかって収穫だった。


晩飯は夜桜を見たりと放浪の末
四ツ谷の居酒屋で食べることになった。
異界会の今後について
全くもって意味のない討議が行われた。
T氏は異界会の政党化やビル建築
国家転覆(刑法の擾乱罪が重罪であることに疑問を呈していた…ワロス)など相変わらず
誇大妄想的な言動を吐いていた。

だらだら観てスンマセン

帰宅し部屋でうだうだする。
夕方ごろO氏から浅草の「ちんや」で
夕食を食べようとの誘いがあったので
出かける。
「ちんや」ですき焼きのコース「言問」を食べたのだが
肉を中心としたすき焼きは美味かったが
あとのメニューは珍味というか正直美味しくはなかった。


その後
O氏の家になだれこんで
借りてきた『沙庄妙子・最後の事件』のビデオを観る。
佐野史郎がババアに化けて襲い掛かる恐怖のシーンを
観たかったのだが
普通に見入ってしまってババアのシーンの前に3時間程度消化してしまって
O氏に申し訳ないこともありババアシーンは適当にしか見ることができなかった。
また
記憶ではいじわるばあさん風だったが
実際には上品な西洋マダムばあさんだった。

転回

彼女サンから「別れませんか」という電話来る。
言葉が出ない。
理由は将来への不安とか言われたが
要は私が「見切られた」ということなんだろう。
相変わらずの「見切りの早さ」に直面する
自分の駄人間さは承知済みだが
それでも言い知れぬ虚無を感じる。


夜はこの前私の勘違いでごたごたしたI氏と飲む。
酔いつぶれようとも思ったが持ち前の小利口さが邪魔をする。

その後I氏の家になだれ込んで観た
ニューシネマパラダイス』は
眠さをこらえながら観てよくわからなかったので
それなりに酔っていたのだろう。
存在に虚無が広がる。

ひきこもる

今日はほとんど家を出ず出たとしても
近くのスーパーに行くだけで
ずっと昨日買った柄谷行人の本を読んでいた。
それにしてもFOMAの電波感度の低さには腹が立つ。
彼女サンからの折角の電話を逃しちまったじゃねぇか。
どこからか叫び声は聞こえるし。
勘弁して欲しい。